camellia が詠う場所

詩を読みます。

作品番号 13 - 馬刺

馬刺、馬刺を食べるのだ
桜肉、春の成るを知る桜

馬はその命を散らし
桜はその花を散らす

馬は骸を桜の下で腐肉とし
桜は骸を糧に美を咲かせる

口の中に蕩ける馬刺
空の宙に舞い散る桜

美しきかな馬の肉の有終
醜くきかな桜の花の朽木