camellia が詠う場所

詩を読みます。

作品番号 27 - 愛した人

空気のような存在だった
彼女はいつも隣にいると

空気のような存在だった
彼女の隣が当然であると

空気のような存在だった
彼女を穢すのも自由だと

空気のような存在だった
彼女は僕の呼吸なのだと

空気のような存在だった
気付けば僕は真空の中で息をしていた